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食品業界ではお金持ちにはなれない理由【解決方法も提案】

投稿日:2020年5月9日 更新日:

こんにちは、威吹電男です。

この記事を読んでいる人は、きっと食品業界が気になっており、

「将来明治とか森永とかで働いてみたいな」

などと思っている人も多いと思いますが、

今回そういう人のために、食品業界で稼ぐ仕組みを解説していきます。





食品業界ではお金持ちになれない理由

結論を言うと、記事の題名にもある通り、食品業界ではお金持ちにはなれません。

お金持ちがどの程度なのかという話ですが、とりあえずここでは年収1000万を基準にしています。

 

年収1000万に憧れてる人は多いと思いますが、

食品業界で年収1000万というのは、よほど努力しないとなれないというのが現状です。

食品業界ではお金持ちになれない理由は、大きく分けて2つあり、以下の通りです。

①人気が集中していて、競争が激しい

②扱う商品の単価が安い

順に解説しますね。

 

理由①人気が集中していて、競争が激しい

日本で就活生から人気な企業ランキングを見たら分かるんですけど、大手の食品企業はやはり上位にきています。

こういった有名企業はもちろんなんですが、そうでない中小企業においても、僕らの身近にある製品を作っていることが多いので、文系の人からも人気を得ているという状態です。

 

人気であるということはそれだけ優秀な人たちもたくさん集まっているということです。

東大や京大などのエリートたちと、僕らは対等に戦わないといけません。

 

食品業界で年収1000万を超えるには、平均年収が高い超大手企業に入社をしなければいけませんが、

そういったエリートやコミュ力の高い人たちと勝負して、勝つ自信はありますか?

 

仮に運良く内定をいただけたとしても、そこがゴールではありませんから、

高い給料を得ようと思ったら、出世競争に勝っていかないといけないわけですね。

 

大きい会社だと入社する際は100人くらい同期がいると思いますが、その中で役員になる人は1人いるかいないかのレベルだと思います。

役員というのは会社の経営方針を決める人たちのことですね。

大企業の役員とかになると、年収一千何百万とかいくと思います。

 

ただ、大抵の人はそこまで行かれないので、40歳の段階で、良くて年収800万とかだと思います。

しかも大企業に入った場合の話ですからね。

多くの人は、大企業に入社することもできずに、従業員数百人とかの中小企業に入るわけです。

そこだと年収はせいぜい500、600万程度です。

 

理由②扱う商品の単価が安い

食品の会社っていうのはその名の通り食品を売っているわけですが、

スーパーとかに売っているドレッシングとかレトルトカレーとか、せいぜい数百円じゃないですか。

定価が安いってことは当然利益額も安いわけです。

それで高い給料を払おうと思ったら、めちゃくちゃ数売らないと足りないのです。

そうなるとよほどのヒット商品を生み出さない限り給料上がらないのは当然ですよね。

 

以上が食品業界の給料が低い原因です。

 

お金持ちになる方法

ここまで聞いた人は、「じゃあどうすればいいの」と思ったかもしれません。

「食品業界でお金持ちになりにくいっていうのは分かった、
でも自分お金持ちになりたいし・・・」

って思う人。

そういう人がとる選択肢は二つしかありません。

①そこそこの企業でめちゃくちゃ出世する
②諦めて他の業界に就職する

このどちらかですね。

 

対処法①そこそこの企業でめちゃくちゃ出世する

さらっと書きましたが、結構難しいと思います。

相当な努力が必要です。

 

年収の高い人気企業っていうのはそれだけ優秀な人が集まるわけですから、就活の段階でかなりふるい落とされますし、

運よく入社できたとしても、その後は社内での出世競争も激しくなります

そうなると他の人よりも何倍も仕事して、上司に媚び売って、這い上がっていかないといけません。

そういう競争を楽しめるという人は強いと思いますが、ゆるく生きていきたいという人にはおすすめしないですね。

 

対処法②諦めて他の業界に就職する

先ほどの出世よりも、こちらの方が多分やりやすいと思います。

僕は農学部出身ですが、研究室の同期の一人がキーエンスに就職しています。

年収日本一と言われており、電子部品とか機械を売っている会社です。農業と全然関係ないですね。

それでも面接でがんばれば、そういうところにも就職できるわけです。

 

こんな感じで、その学部に入ったからといって行ける業界が限られてるなどということはないので安心してください。




年収の高い業界は?

日本で最も年収の高い業界は、

  • 総合商社(物流を手助けする)
  • コンサル(ほかの会社の経営アドバイスなどをする)

主にこの2つです。

ただし、これら二つも、めちゃくちゃコミュ力ある人か、頭のいい人が採用されています。

大学生の間に、周りの人より飛び抜ける自信のある人は、狙ってみることをおすすめします。

 

農学部から行くことが多いと考えると、化学メーカー医薬品メーカーですね。

これらは、早いうちに年収1000万行くのは厳しいかもしれませんけど、食品系と比べると平均年収が高い傾向にあります。

化学といってもいろんなジャンルがありますが、
代表的な総合化学メーカーは三菱ケミカル住友化学などです。聞いたことありますよね。

ただしここらは大手で超人気なので自信のない人は中小企業を狙うといいかもしれません。

 

あと一つ注意ですが、化学系は大学での専門性を重要視する傾向にありますから、それを考慮して研究室を選ぶか、文系でもなれる事務職を狙うといいと思います。

 

言っておくと、お話ししているのはあくまで業界全体としての傾向であって、
個々の企業については、就職四季報なんかを買って、自分で調べましょう。

 

年収の高い人気企業に行きたければ、とりあえず大学でいろいろ経験積んでコミュ力を上げておくことをおすすめします。

また大事なことは主体的に動くということです。

他の人に流されるんじゃなくて、自分はこれがやりたいと思うものを見つけてみてください。

 

まとめ

食品業界で稼ぐ実態と、年収を上げる方法について解説してきました。

まとめると、

  • 食品では高い給料は見込まれない
  • 人気で、商品の単価が安いことが原因
  • こだわりがなければ化学や医薬品の方が高給の傾向
  • できる人は総合商社やコンサルへ

こういうことです。

ちなみに私はどうしたかというと、結局食品が良くて食品に入社しました。
めちゃくちゃ大手の人気企業ではありませんが、一応東証一部上場です。

出世できるかどうかはまだ分かりませんけど、出世を目指して、それなりにがんばってはいます。
もし昇給できたら、その時はまた給料を公開しようと思います。

ではまた。




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威吹 電男(いぶき でんお)

1995年生まれ。大学で農学(畜産学)を専攻し、修士卒で食品業界に就職。
サラリーマンをしつつ副業として情報発信を行っています。

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