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大学生活

大学院とは?何をするところなの?【現役大学院生が丁寧に解説します】

投稿日:2019年7月10日 更新日:

どうも、大学院生の威吹電男です。

大学院についてよく理解していない人、一定数いると思います。

「大学院ってそもそも何なんだよ」「大学との違いが分からねえ」

そんなことを思う人たちのために、大学院とはいったい何なのかということについて書いていきます。





大学院とは?何をするところなの?

大学院の役割

大学院とは、大学を卒業した者だけが行けるところで、その中身は、「大学における卒業研究をあと2年間延長してやるところ」だと思ってください。

卒業研究というのは、大学4年生の間に全員が行う研究のことです。

これをクリアできないと卒業できません。

大学院では、その研究をさらに2年間行います。

 

何のために研究するのかと言えば、「立派な研究者になるため」です。

そう、大学院は大学よりもさらに専門的な「研究者養成機関」なのです。

研究を仕事にしたい人たちが、教授や先輩に教わりながら、研究のスキルを磨いていくのです。

言ってしまうと、研究者になることに興味がなければ、大学院は行く必要がありません。

 

大学院というのは基本大学に付属しているものですが(例外として大学院大学というものが存在)、必ずしも通っていた大学の大学院に行くわけではありません。

僕はそのまま研究室も変えることなく同じ大学の大学院に進みましたが、研究のテーマを変えたいなどの理由で、他大学の大学院に進学する人もいます。

もちろん、大学院も学校の一種なので、入学試験があります。

入試についてはまた別の記事で書こうかと思います。

 

大学院で取得できる学位

大学同様、大学院も、卒業すると学位が授与されますが、学位の種類が違います。

大学卒業によって取れる学位は「学士」といいますが、

大学院を2年で卒業すると、「修士」の学位がもらえます。

 

2年だけでは飽き足らず、さらに3年間延長して合計5年間の大学院生活を送る人もいます。

そこまで行くと、学位は「博士」になります。

 

大学院の授業

大学院も学校の一種なので、大学と同じように普通の授業もあります。ただし、取るべき授業の数は、大学の頃と比べると非常に少ないです。

どこも同じくらいだと思いますが、僕の大学院では、卒業に必要な単位は30単位

そのうち研究が12単位ゼミ(研究の報告会みたいなもの)が6単位あるので、それらを取るとあわせて18単位。

残りの12単位を、2年間の中で授業として取るという感じです。

大学の授業と違うところといえば、少人数授業が多いというところですかね。

大学院に進学する人数がそもそも少ないので当然といえば当然なのですが、各専門分野で行われる授業も多く、そこでの人数は研究室の同期の人数くらいしかいません(僕の場合、最も少ないもので3人でした)。

そういった少人数授業の内容は、論文を読んで発表するというものが多いです。あとはレポート提出。

逆に試験はほとんどありません。

 

大学院って大変なの?

所属する研究室によりますが、僕のところははっきりいってめちゃめちゃ楽です。

てか聞く限り大変そうにしているのはごく一部で、基本的に学部時代と同じくらいもしくはそれ以上にのんびりとした学生生活を送っている人が多い気がします。

研究も自分のペースで進められますし、授業の難易度も、大学の頃と変わりません。てかむしろもっと楽になったんじゃないかというくらい、ぬるいです。

 

大学院生って頭いいの?

日々研究しているのであれば、さぞかし頭がいいのでしょうねと思われがちかもしれませんが、大学と同じで、人によります。

勉強が好きな人はたくさん勉強して頭よくなるし、やる気のない人はどんどんバカになります。

 

大学院に行く理由

「卒研あと2年やるなんていやだわ、大学院に行く意味が分からん」という人も当然いると思いますが、実際、世の中に大学院生というのは割とたくさんいます。

世間の大学生はなぜ大学院に行ってしまうのでしょうか。

考えられる理由を紹介します。

もっと研究がしたいから

王道です。卒業研究が楽しくなってもっと深めてみたいと思った人は、まさに大学院に行く意味が大いにあると思います。

もっと遊びたいから

研究はそれほどだけど、まだ学生でいたいタイプ。学生と社会人の差は大きいです。働きたくないからという理由で大学院に行く人もかなりいることでしょう。もちろんそれを親に言ったりなんかはしません。

卒業後研究職に就きたいから

研究職においては、研究の経験が豊富な大学院生の方が、就活で有利になることが多いです。給料も若干高め。

何となく

上記のこともあってか、理系は院進する人の方が多いです。僕の周りも、8割くらい院進しており、周りに流されるままに行動していたらこうなったという人も多いはず。

就活に失敗したから

大学院入試は8月とかなので、その前にピークがある就活とはかぶることなく対策を進められるのではないでしょうか。

教授が好きだから

卒研の指導教員がいい人すぎて、このまま卒業して別れたくない!という人も、まあいるのではないかと思います。

 

ちなみに僕の場合、上記の理由は全て当てはまります。

研究も気になってたし、まだ働きたくないという思いもありました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

「農学部卒の私が大学院に進学した理由を説明する」

 

まとめ

大学院というのは研究をするところではありますが、必ずしも全員が研究熱心ではないということが分かりますね。

ちなみに僕はどうなのかというと、やる気に関してはちょうど中間あたりなのではないかと思っています。

教授からの評価も悪くはないと思います。

まあ、卒業できればいいんですよ。

ではまた。



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威吹 電男(いぶき でんお)

1995年生まれ。大学で農学(畜産学)を専攻し、修士卒で食品業界に就職。
サラリーマンをしつつ副業として情報発信を行っています。

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