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【大学3年生向け】研究室選びの際のポイントを解説!

投稿日:2019年6月14日 更新日:

大学3年生の秋頃になると、4年生からの研究室を選ぶことになると思います。

現在大学院2年生の私が、研究室を選ぶにあたって気をつけるべきポイントを説明しましょう。

最初に言っておきますが、研究室選びはマジで重要です。なぜって、4年生以降は毎日その研究室で、そこの仲間たちと共に生活することになるんですからね。

好きな時間に好きな授業を取っていた今までの生活とは違うのです。

では早速、見るべき点を3つ、ご紹介します。




研究室選びの際に見るべき点

①指導教員(教授)と気が合うか

とにかくこれが非常に大事です。

研究は、おおよそ指導教員の判断によって動きます。どんな研究をするのか、どういう手順で進めるのか、いつまでにどんなことをするのか。相談はすると思いますが、最終的な判断は全て指導教員にかかっています。

時に教授が、研究初心者にはレベルの高い、無茶なことを要求してくる場合があります。つらい研究を押し付けられると、自由時間がどんどんなくなり、睡眠時間までも削られてしまうかもしれません。忙しすぎて就活をする時間がなくなるという可能性もあります。

そういったことにならないよう、学生側に対する配慮をしてくれるのかどうか。普段の学生に対する接し方を見て、よく考えてください。

 

やることを指示してくれるならまだいいという場合もあります。

中には、何も指示せずほったらかしの教授もいます。この場合も、本当に困ります。どんな研究をするのかも決まらないと、進めたくても進められません。こういう教授に当たってしまったら、自分から積極的に連絡を取りましょう。

「へへへ、何も言われないから何もしないぜ~~~」とか言って遊びまくっていると、やばいことになります。気づいたら卒業に間に合わない状況でした、みたいなことになる人もいるようです。

 

今まで授業しか受けていなかった学生がいきなり研究室に入って、研究できるはずがないのです。

何をしたらいいのか、何も分からない学生に対し、丁寧に計画を練り、教えてくれる教授を選びましょう。

 

②先輩はいるか、その雰囲気は

先生同様、研究室の先輩も重要です。

理系の研究室であれば、実験を先輩から教わるということはよくあると思います。しかし先輩がいなければ、当然ですが教わることはできません。教授から教わることもできますが、教授は基本忙しいので、教えてほしい時にいないということがよくあります。

実験室のどこに何があるのか、器具の使い方など、研究室に入りたての頃は、知らないことが山ほどあります。

初めに全て教わるとなると、頭がパンクしてしまうでしょうから、実験をやっていくうちに少しずつ覚えていくのが普通だと思います。そのためには、そういったことを常に聞ける人が同じ実験室にいなければいけません。

何度も言いますが、教授は忙しい生き物なので、聞きたい時に聞けないのは当たり前ですし、教授が普段その部屋を使っていない場合は聞いても分からないということもあると思います。その研究室を使っている先輩がいないと、実験のやり方が分からず、いつまでたっても研究が進まない可能性があります。

似たような研究をしている先輩がいること、かつまともな人であること(笑)、研究室訪問などでチェックしておきましょう。

先輩がいたら、その先輩の話は必ず聞いて、「つらい」「しんどい」などの愚痴をこぼしていないかをチェックしておきましょう。その先輩の姿が将来の自分ですからね。

 

③自分の興味ある研究ができるか

一番重要そうにも見えるかもしれませんが、これは一応上記2つのポイントをクリアした中から考えてください。

 

研究を進める上で、「やる気の出る研究であること」も確かに重要です。

いくら環境が整っていても、自分がその研究をやりたいと思えなければ、毎日の生活はつまらなくなってしまいます。

「どんな研究もやりたくねえよ!!!」という学生は仕方ありません。考えなくていいです。

ただし、就活の際も、自分の研究内容を説明する機会はたくさんあります。そういった時に、その研究をクソつまらんと思っていたら、話していても当然クソつまらんですし、相手にもそれが伝わってしまいます。

面接ではそれは悪印象なので、その時だけでも「研究めっちゃ楽しい」と思っておくことをおすすめします。どんなにつまらんことも生き生きと話せるようにしておきましょう。

 

事前の下調べは必ずすること!

上記の3つのポイントを確かめるためには、事前の研究室見学(訪問)が欠かせません。

お世話になる教授に直接会い、どんな人なのかを確認すること。

また、先輩や友達の話をよく聞き、悪いうわさがないかも確かめておくこと。

「あの研究室はヤヴァイ」というのであれば、間違いなくヤヴァイと思います。地獄のブラック研究生活が待っていることでしょう。

もちろん、そういった辛い状況に身を置きたいというのであれば、もちろん構いません。どんどん行っちゃってください。

毎日朝から晩まで拘束され、研究しっぱなしという研究室もあります。そういったところのの環境に耐えられれば、メンタルはかなり強くなると思います。逆に耐えられなくて病んでしまうということがないように・・・。

 

まとめ

大学の研究室は未知の世界です。

私も配属前までは、研究生活がどういうものなのかあんまり想像がつきませんでしたが、結論、「環境によって全く違う」ということがよく分かりました。

私のところはかなりゆるい研究室で、コアタイム(何時から何時までいなさいという縛り)もなく、自分のペースで研究を進められます。これはひとえに、教授の性格がのんびりしていることによると思います。無駄に焦らされることは一切ありません。

研究の内容も、私が希望していたものができており、おかげで研究生活によるストレスというものがほとんどありません。本当にありがたいことです。

その一方で、遊ぶ時間も取れないほどめちゃめちゃ忙しそうにしていたり、研究テーマがなかなか決まらず不安そうにしていたりという人もいるわけです。

研究に対する「やる気」がいくらあったところで、実際にやれるだけの環境が整っていなければ、何もできません。

 

慎重に検討しましょう。

ではまた。



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威吹 電男(いぶき でんお)

1995年生まれ。大学で農学(畜産学)を専攻し、修士卒で食品業界に就職。
サラリーマンをしつつ副業として情報発信を行っています。

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